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おたより
Letter

園だより

思わず深呼吸したくなるような、気持ちの良い秋の空の下、子ども達は伸び伸びと動き回っています。落ち葉やどんぐり拾いなど、秋の自然や味覚に触れる事を楽しみ、活動に取り入れていけたらと思っています。

先月、長崎県にある当法人と同じような保育スタイルを実践している保育園へ視察研修に行ってきました。子どもはもちろん、職員や保護者、保育園に関わる全ての人が穏やかな表情で、子ども同士のやり取りも優しく、物の扱いも丁寧で時間がゆったり流れているように感じました。

研修の中で“共同注意(ジョイントアテンション)”の話があったのでお伝えしたいと思います。

猿の仲間は視線が合うと、敵対関係と受け取りやすいが、人は親愛の表現と受け取りやすく、人がよく目を合わせることが、人間の進化の大きな変化の一つであるとの説があります。

相手が見ているものに興味を示すのは人間だけだと言われています。他の動物は相手が何かを見ていてもその視線を気にすることはないそうです。人は、他の人の視線の向きと距離を検知することをコミュニケーションに利用しているようです。

このような行為を心理学用語で“共同注意(ジョイントアテンション)”と呼び、他の人の気持ちを察し、コミュニケーションを円滑にする源泉だということが分かっています。同じものを一緒に見たり、同じように感じることは、相手と協力するための大きな力となります。

こうして、人は他の人と協力的に振る舞う力を得て、大きな集団での活動を円滑にし、社会性を身に付けていくことができます。

共同注意の出現は、生後9か月頃に顕著に出現されることが検証されています。9か月革命と言われているほど、心理的変化が大きい時期になります。

成長とともに共同注意が形成されることによって、誰かと同じものを見て笑ったり、泣いたりするなど、他者との相互理解や感情の共有につながるのです。共同注意を行うことは、人とコミュニケーションをとるうえで、とても大切な働きだといえます。

誉める、叱る、共感するなどは、ただ言葉だけで伝えるのではなく、同じ言葉でも、相手と目を合わせたり、同じものを共有して伝えることで、受け取り方が変わってきます。

私たちが普段子ども達と関わる時にも目を見て話すのと、“~しながら”話すのでは大きな差があるのだと改めて感じました。誉めるひとつをとっても作業の手を止め、『心からあなたのことを認めている』ということが伝わるような関わりをしていきたいと思います。

主任

おしらせ

玄関の暗証番号の変更
10月1日より暗証番号を変更します。新しい番号は、職員までお問い合わせください。
行事での写真・動画の撮影について
日頃、保育中の撮影はご遠慮頂いていますが、行事での撮影はして頂いても構いません。
ただし、個人情報の流出につながりますので、撮影した写真・動画については、SNSなどに公開しないようにご理解とご協力のほどお願いします。

今月の行事

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