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おたより
Letter

園だより

季節外れのひまわりが園の花壇で開花し、季節を感じさせるコスモスが店頭に並び、夏の名残と秋の訪れを感じています。今年度も半年が経ちました。いつもこの時期は、新年度を迎えた子ども達が新しいお友達や保育者とのかかわりの中で、成長しさらに次の関わりを大きく見直す時期だと感じます。子どもの成長の根幹には子どもの心の成長が大切です。鯨岡峻(京都大学名誉教授)の著を紐解いてみました。

「子どもの心が育つ時、「自分の思い通りにしたい」「自分でやりたい」という心が動く時、周りの大人から自分の存在を認められたとき「自分が大事」という感覚が生まれ、それば自己肯定間の根っこになる。乳児期に重要な大人の傾向的な関与を通して、信頼する大人との関わりから一緒にいる事で安心感を抱くことができるようになる。そこから、友達とのつながりを求め、友達とつながる事を喜び、さらに一体感を求める。自分が大事にされたように他の子どもにも思いやりを向け、他の子も大事に思うようになる。

自尊心が育った先に、他尊心が育つ。それゆえに、衝突が起きても自分から謝ったり、相手を許したりする心が動くようになる。」

保育園で過ごす子ども達は、嬉しさ・楽しさだけでなく不満や怒りを感じる場面がたくさんあります。ケンカをした時に、自分の思いを伝える事も大切ですが、相手がどんな気持ちだったか想像する事も大切です。その先に相手の行動を許す事ができる。大人に言われて許す(素振りをする)事とは少し違うのだと思います。

「生まれたばかりの子は、単に栄養を与えられ清潔にすればすくすくと育つような存在ではありません。目には見えない愛情を感じなければ食事もままならなくなるような精神的な存在です。」

「目には見えない愛情」と挙げた内容に反して愛情は目に見えるのです。例えば、生後間もない子に向ける輝くような瞳の笑顔。乳児はそのような優しい想いをよせてくれる人に対して「優しい人」「いつも守ってくれる人」という肯定的なイメージを持ちます。この時に大人への信頼感を持ちますが同時に自分に対しても「私は大事な子」と自分に対し肯定的なイメージを持ちます。

乳児期の成長から見てみると「這えるようになる」「位置が移動できるようになる」新しい能力が次々に開花してくる事が子どもの世界を変えていきます。それが子どもの心に跳ね返り「面白い」「またやってみよう」「こうしたらどうなる?」という積極的な心の動きを引き出します。興味の広がりや心の育ちの始まりです。保育の指針の中に、子どもに育ってほしい「非認知能力」という言葉がでてきます。これは分かりやすく言うと「心の力」です。体の成長だけでなく、心が力強く成長する事が大切とされています。もうすぐもりんぴっくです。いつもと違う環境の中、大勢の観客の中で自己を発揮する場面で見えてくるその子の心の育ちがあると思います。

おしらせ

  • 入園のしおりに記載し、再度掲示板にてお知らせをしていますが、園内の感染症の拡大を防ぐためにも以下の場合は登園を控えてください。
    ①朝登園時に37.5℃以上の発熱の場合。
    ②前日に2回以上の嘔吐や下痢便があった場合。
    ③前日に38℃以上の発熱がある場合。
    ④24時間以内に40℃を超える発熱があった場合。

行事予定

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