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おたより
Letter

園だより

先日の保護者会には、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。当日は、各クラスのおたよりや、子ども達の遊びの写真、毎月取り組んでいる避難訓練の様子、教具(はさみ)の比較など園で過ごす子ども達の様々な姿や園内の環境などお伝えしました。

子ども達の大きな成長を感じると共に保育士の姿も温かく見守って頂いた一年でありました。保護者会での司会進行で言葉が詰まる時もあった保育士の姿を焦らさずに見守って頂き感謝の気持ちでいっぱいです。

保護者会の間、パーテーションで仕切られた隣のお部屋から歓声と共に、拍手で子ども達を誉めている音が聞こえてきました。姿は見えませんが、嬉しそうにしている子どもの姿、それを見守る保育士の表情がすぐに想像できました。私自身も嬉しくなりました。

私自身、保育園児だったころは、4歳児になるまで保育園が嫌いで毎日泣いて登園していました。1歳児の弟は泣きもせず登園するのにそれと対照的に姉である私は毎日泣き顔で母親を見送ります。自分でも何故それほど悲しいのか分かりませんでした。しかし、そんな私を担任のS先生はいつも優しく見守ってくれました。「ともこちゃん」と笑顔で名前を呼んでくれます。

ある日、保育園にカメがやってきました。園庭の大きなタライの中でゴソゴソと動いているカメを一目見ようとタライをぐるっと丸く囲みお友達が覗き込みます。私も輪の中に入りたいけど、お友達を押し分けてまで中に入る勇気もなく、一歩下がった場所でお友達の背中をしばらく見つめていました。そんな私の姿を背中で感じたのか、S先生が急に振り向き、スペースを開けてくれました。その時のS先生の笑顔が忘れられません。どんな時もお日様の様な笑顔なのです。物心がついているので、4歳になっても毎日泣いて登園する自分自身「泣き虫だな・・・」と恥ずかしく思っていました。みんなもそう思っているんだろうな・・・。とも感じていました。だけど、S先生は言葉にはしないけど「泣き虫でもいいんだよ。保育園に来てくれるのを待っているからね」という思いが私には伝わってきました。まだまだ至らない点も多いですが、ほほえみの森の先生達が子どもと向き合っている姿を見ると私の大好きだったS先生の様な優しい笑顔を感じる事があります。その瞬間、今子ども達はあの時の私の様に優しく笑顔を向けてくれる先生の事を大好きと感じてくれているかな?そうだといいな。と思います。

最近受けた研修で「子どものつぶやき」から保育園での遊びを展開し、その中で「子どもの夢や願いを叶え、失敗する事は上手くいかない経験をするための大切な事」と捉えているという話を聞きました。私達保育士は、保育の準備、行事の計画をする時「うまくいくためにはどのようにするか」という観点で考えてしまいます。万が一失敗した場合は深く反省します。しかし、この研修を受け、これまで子ども達は「失敗する」という経験がどれほどできたのだろうか?と考えました。失敗すると、原因がはっきりと分かります。次はその原因を別な方法でできるように考えます。大人は失敗しないようにしますが、子ども達は遊びの中でもブロックが崩れたり、お友達とケンカしたり「失敗(うまくいかなかった経験)」を繰り返しながら夢中になって生活している様に感じます。 

先回りしすぎず、子ども達に必要な「失敗する経験」を見守っていき保育園での遊びが日々充実するよう来年度も保育を行っていきたいと思います。

おしらせ

  • H31年4月1日から玄関の暗証番号を更新します。新しい番号は3月25日~30日までの間に口頭で(防犯のため)お伝えします。

行事予定

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