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おたより
Letter

園だより

「令和」につながる「平成」の月に

お子さんの入園、進級、おめでとうございます。

今日は、朝も日中でも肌寒い気温となっていますが、桜はもう既に白く咲き誇っており、新しい出会いを喜んでいる私たち職員の心にある新たな希望と目標を照らしてくれています。

一年前の新規開園の日を思い出しますと、当園で過ごすことになる67人の子どもたちがいっぺんに登園し、玄関では泣き別れがあり、また、保育室のうち一階乳児室(0、1歳児質)には23人の子どもたちが入ったものですから、開園日までに準備に追われて疲れが残っていた職員も一層、発奮し、慌ただしさに拍車をかけたものでした。

今年は、新しい友達が全体で23人で、階別内訳は、一階乳児室が14人、2階幼児室(2~5歳児室)が9人です。男子:女子=15:8という偏りは、たまたまの結果でしょう…。

乳児室の11人のうち10か月以内の月齢の子3人は、保育者に抱かれながら、園庭で走り回るお兄ちゃんお姉ちゃんの姿を追ったり、お名前呼びと拍手を受けてキョトンとしたり目を大きく見開いたりと、ゆったりとした時間を過ごしており、今朝の登園時の玄関での泣き別れは何だったのかと思うほどです。時々、保育者の手を離れたのでしょうか、かん高い泣き声も聞こえますが、直ぐに小さくなります。

2階幼児室ともなると、新入園児は、珍しい教具を探しまわったり、小さなブロックを大きく組み上げ形を作ったりと、早速、遊びに集中しています。これといった時間の制限もなく、心ゆくまで充実した時間を持ち、満足そうな顔をしているのを見ると、こちらも嬉しくなります。

一人遊びに飽きたのか、いつの間にか仲間の輪に加わっていたりします。大人にはとてもマネできる芸当ではなく、自然体で他人との関係をそのようにもって行ってるのは、考えてみれば不思議なことです。おそらく、子どもに芽生えてきた他人への「寛容」のなせるわざでしょう。

「寛容」と言えば、最近、気になる話題がありました。

共同通信社が平成の時代に関して今年2~3月にかけて行った世論調査で、「他者に寛容になったか」という質問に対し、「どちらかといえば」を含めて57%が、「不寛容になった」と回答したとのことです。

その理由については推測するしかないのですが、私は、SNSを通じた一方的な文字拡散や短絡的思考による投稿などが評価されたのではないかと考えています。

人が社会活動をうまく行うに当たっては、異なる意見でも一旦は耳を傾け、あるいは出来事の具体的背景を推察し、自分だったらそうするかどうなるかなどについて、ゆっくり考えじっくり議論する中で、考えが一致する部分も見つけていくといった思考方法を採ることが大事です。最近、不適切なSNS投稿のことが問題になりましたが、深く考えもせずに意見し、結果も予測せずに行動することで「主体性」があると勘違いし、満足している事例のような気がします。

これからの時代を担う子どもたちには、感情をコントロールし人とうまく関われる力を持ってもらいたいと願うものです。そのためにも、小学校に入る前の人格形成の一番大事な時期に、友達としっかり遊び(=「仕事」をし)、たまにはぶつかり合い、豊かな経験をしてもらいたいものです。どこの保育園でも同様でしょうが、特に当園では、保育者がそのことを強く意識して子どもに関わっています。

毎月の「園だより」では、保育のねらい、保育者の思い、子どもの様子などを伝えて参ります。

園長


おしらせ・お願い

  • 職員の顔写真、氏名、役職名(責任者)を玄関のipadの下方に掲示しています。ご覧ください。
    名札を装着すると保育の支障になりますので、写真掲示に代えさせていただいています。
    新任は、幼児フロアーが甲斐及び上治、乳児フロアーが其田及び衛藤です。
  • 新年度当初は、しばらくの間、登園時や降園時にお子さんの名前とクラス(学年)を職員へお知らせいただきますようお願いします。
  • 園駐車場は、南側(JR高架側)から入り、北側(10号線側)から出ていただくようお願いします。駐車場での園児の安全確保、車の事故防止のためです。ルール厳守を強くお願いします。

今月の予定

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