食育だより
ご入園・ご進級おめでとうございます
少しずつ、温かくなり春らい気候となってまいりました。
新しい生活がスタートし、慣れない環境に戸惑い、疲れや体調を崩しやすくなります。
毎日、元気いっぱいで健やかな一日が過ごせるように、早寝・早起きの習慣をつけて、しっかりと食事をとれるようにしましょう!!
「こ」食を避けましょう!!
食生活で問題となっている『こ食』という言葉があります。「こ」にあてはまる漢字によって、栄養の偏りや食事習慣への影響を表しています。今一度、食事について見直してみましょう。
- 孤食
- ひとりで孤独な食事
→食事中の会話やしつけがなく、社会性が育ちにくい。 - 個食
- 家族で別々のものを食べること。
→協調性が育ちにくい。 - 固食
- 好きなものだけを食べる。
→栄養バランスが悪く、生活習慣病になりやすい。 - 小食
- 少しの量しか食べない。
→成長期の発育に大きく影響する。 - 子食
- 子どもだけで食べる。
→好き嫌いが多く、偏食になりやすい。 - 濃食
- 味の濃いものばかり食べる。
→塩分の過剰摂取や味覚が育ちにくい。 - 粉食
- パンや麺類等粉ものが多い食事
→軟食のため、噛む力が弱くなる。
アスパラガス
アスパラガスは通年を通して収穫されますが、最も美味しいとされる時期は春から初夏にかけてと言われています。
この時期は甘さがあり、やわらかさの中に歯ごたえも感じられます。
また、含まれるアスパラギン酸はアスパラガスから発見された栄養成分とも言われ、免疫力アップや疲労回復の効果が期待されています。
サッと茹でたり、炒めたり食感を活かした料理に取り入れてください。