このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

病気とくすり
Illness and medicine

保護者の皆様へ

平成30年7月9日

熱中症に注意

今年は梅雨が短く、すでに梅雨が明けたとみられるとのことです。
これからますます熱くなる時期です。熱中症には、十分注意しましょう。

熱中症とは、高温多湿な時、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛・大量の発汗、更に吐き気や倦怠感などの症状があらわれ、もっとひどくなると意識障害などが起こります。

乳幼児は熱中症になりやすい
乳幼児は体温調節がまだ未熟です。また体内の水分量も大人より多く80%近くありますので、気温が高いと、体内の水分が失われて脱水症状になりやすくなります。
  1. いつでも十分水分補給ができる環境を確保しましょう。
    (カフェイン入りの飲み物はすぐに尿になって排泄されてしまうので、麦茶や水がおすすめです)
  2. 子どもが実際に過ごす環境の温度をチェックしましょう。 
    子どもは汗腺の機能が不十分なため、皮膚表面の血管を拡張させ、体温を逃がします。そのため体温より高い気温では熱放散が出来ません。炎天下や無風状態では実際の気温より温度が高くなりますので、注意が必要です。
  3. エアコンを上手に使い、体温より気温が高くならないようにしましょう。
    外気温より5℃低く設定し、28℃になったら止める
    グリーンカーテンの活用。衣服は汗が乾きやすい素材のものを。また襟元が開いているものを。
  4. 子どもを短時間でも自動車に置き去りにしない。
    気温30℃で30分後→ 前部座席50℃ 後部座席45℃近くになります。
熱中症の症状
Ⅰ度 めまい・大量の発汗・あくび・筋肉痛・こむら返り
冷所で安静にし、冷水で絞ったタオルで体を拭く。
水を飲ませる。自分で飲めれば、飲ませて様子を見る。
自力で飲めない時やどんどん様子が悪化するときには至急受診する。
Ⅱ度 頭痛・嘔吐・だるい・集中力や判断力が無い
すぐに受診が必要です。
Ⅲ度 それ以上の意識障害
救急搬送し、入院加療

※熱中症予防のリーフレットも合わせてご覧ください。

予防接種について

乳幼児期はまだ抵抗力が弱く、感染症にかかりやすいとともに重症化しやすい時期です。そのため、様々な予防接種があり、多くは定期接種として無料で受けることができます。

この時期に受けられるものは、なるべく受けておきましょう。予防接種をしても感染症にかかることはありますが、重症化することは少なく軽くすむことが多いようです。また、日本ではあまり見られなくても、海外では多く見られるものもありますので、受けておいた方が安心です。

麻疹(はしか)は高熱を出して重症化したり、重い合併症を起こしたりすることがある為、全世界的に根絶に向けた取り組みがなされています。風疹は妊娠初期の女性が感染すると、胎児に悪影響が出ることが知られています。

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は重症化すると難聴などの後遺症が残ることがあり、また大人の男性が感染すると男性不妊の原因になる事があります。

B型肝炎は、肝硬変や肝がんになる事があります。結核(予防接種はBCG)はいまだに毎年2万人程度が新たに発症している重要な感染症です。

日本脳炎の感染者は日本では減っていますが、東南アジアなどでは見られ、感染すると10~1000人に1人が発症し、発症した人の20~40%が亡くなるそうです。発症して亡くならなくても45~70%に神経障がいなどの後遺症が残るそうです。

このように予防接種がある感染症は、子ども達にとって重要なものばかりです。なるべく忘れずに適切な時期に受けるように心がけましょう。

主な予防接種

(定期)
・Hib … 生後2カ月から合計4回
・肺炎球菌 … 生後2カ月から合計4回
・BCG(結核) … 1歳未満1回のみ
・四種混合(百日咳・破傷風・ジフテリア・ポリオ) … 生後3か月から合計4回
・MR(麻疹:はしか・風疹:三日ばしか)… 1歳で1回、小学校入学前の1年間に1回
・水痘(水ぼうそう)≪H26年10月1日から定期接種に≫ … 1歳になったら1回、3ヵ月あいだをあけて2回目を
・日本脳炎 … 3歳から合計3回 9歳で1回
・B型肝炎 … 標準的には生後2か月以降から1歳までに合計3回。1歳以上は、定期接種となりません。(H28年4月1日生まれから対象になります)*H28年10月1日に追加になりました。
(任意)
・ロタウイルス … 2種類ある 2ヵ月から受け始め、1価は2回、5価は3回
・流行性耳下腺炎(おたふく風邪) … 1歳で1回、小学校入学前の1年間に1回
・インフルエンザ … 6カ月から接種可能 毎年10月から 13歳未満は2回
・その他に A型肝炎ウイルスもある

ぞう組の保護者の皆様へ

小学校就学前に接種する定期予防接種に、麻疹・風疹(MR)予防接種(第2期)があります。3月31日までは定期予防接種として受けられます。未接種の方は、早めに受けましょう。接種は区内の契約医療機関での個別接種です。医療機関に電話で予約をし、「母子健康手帳」と「MR第2期予防接種予診票」を持って受けに行きましょう。予診票がない場合は、保健所もしくは各すこやか福祉センターにお問い合わせください。

また、日本脳炎(計3回)、ポリオ(生ワクチン2回か、不活化ワクチン4回)、DPT(ジフテリア・破傷風・百日咳、計4回)をすべて終わっていない場合は、早めに終わらせましょう。7歳6か月までは、定期予防接種として受けられます。

母子健康手帳を確認して、全て受けられるようにしましょう。

pagetop