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おたより
Letter

園だより

保育について話し合う

ともだちの森保育園では、月に1回、職員がお互いに保育を見合って、その中から考えたことを話し合っています。1月に出た話から、いくつか紹介してみます。

「子どもに話しかける言葉が、指示だけにならず、子どもに考えさせるものになるように、『どうする?』『どうしようか?』『~してみる?』というような言い方をするようにしてみました。そしたら最初は子どもがだまっちゃったり、困ったような顔になったりしたんです。でもそういう話しかけを続けているうちに「~する。」という子がふえてきました。」

考えてみれば、今まで「~しようね。」というような言葉ばかり聞いていた子が、最初はだまってしまったり、困ってしまったりするのは当たり前かもしれませんね。それが、子どもへの声かけを変え、それを続けてみることで、自分で考えて話せるようになってきたというのは、すごいなと思います。大人の責任を改めて感じました。

「自分は、リズムや造形活動をやっているときは、子どもに話しかける声や表情も生き生きしていると思うんですけど、『トイレ行っといで。』というような言葉かけをするときは、無表情だったりこわく見える顔になったりすることがあるような気がします。」

たしかに、リズムや造形活動は、子どもを生き生きとさせるために大事な活動です。でもある意味では、トイレに言ったり食事をしたり手を洗ったりというような活動はそれ以上に人間にとって大事なものですよね。私はこの話を聞いて、ある保育士が、子どもがおしっこした後自分のところに来たとき、まず「おしっこのいい音聞こえたよ。」と話しかけていたことを思い出しました。こういう感受性って大事だなって思います。

「私、子どもといっしょに座っているときはできるだけ笑顔でいるようにしているんですけど、ちょっとだけ他のことを考えてぼうっとしていたことがあったんです。そしたら子どもに『先生どうしたの?』って聞かれました。私そのときマスクしていて、目だけしか見えてないんです。子どもってほんとによく見てると思いました。」

大人が思っている以上に、子どもは大人の表情をよく見ているんだな、と改めて思いました。すぐれた保育士の条件として「楽しそうにごみを拾える人。」ということが挙げられていたことも思い出しました。

            

お知らせ

 

4月からともだちの森で仕事をすることになる職員が、2月から、研修生として保育室に入ることがあります。よろしくお願いします。

幼児のフェスティバル

2・3歳児
 始まりの言葉を園長が話しているとき、控室てプログラム1番の2歳児が、友達の肩につかまってならんでいました。先生たちが、子どもたちを見ながらにこにこして話しかけたり拍手したりしています。子どもたちもうれしそう。でも、いつもの楽しさではなく、ドキドキワクワクの気持ちがあるうれしさなんだということがよくわかります。とってもいい顔をしていました。
 歌とダンスとオペレッタのプログラム。お家の方に見てもらうことでいつも以上にうれしく、せいいっぱい表現していた子。最初は恥ずかしくて動けなかった子が、途中から友達に誘われるように動き出した子。一瞬すごく楽しそうに踊ってまたひっこんでしまった子。なかなか舞台に出てこれなかったのが、先生に励まされてがんばって登場した子。どの子も、今をせいいっぱい生きている姿を見せてくれたと思います。2歳児の可愛らしさと、3歳児の成長した姿が印象的でした。そして、来年はまた違った姿が見られると思います。子どもの今を認め、喜ぶことと、一歩先の子どもへの願いを伝え、成長を待つという仕事を、これからもやり続けていきたいと思いました。
4・5歳児
 4・5歳児の子どもたちは、2・3歳児とはまた違った姿を見せてくれます。歌声も、ダンスも、自分たちが楽しむだけでなく、見ごたえ、聞きごたえのあるものになっており、表現することに集中する気持ちが出ていました。
 4歳児の「さるかに合戦」は、本番の緊張でせりふを間違えたり、動きの位置がふだんと違っていたりする場面もあったのですが、その場に応じて自分たちで劇をすすめていく力を持っていました。舞台は一度あがったら、とまることもひっこむこともできず、前にすすめていくしかありません。全員の子どもたちが最初から最後まで舞台に出ているというのが、ともだちの森のオペレッタの特徴なのですが、考えてみればそれはたいへんなことです。10分近くの間、今は何をやるのか、次はだれのせりふか、何の歌を歌うのか、すべて把握していなければなりません。だからこそ子どもの成長に役立つのですが、子どもたちはよくやっていたと思います。
 5歳児の「かさじぞう」は子どもたちが協力し、自分たちで良い劇をつくっていくんだという、やる気とチームワークがよくわかる舞台でした。一人一人の一生懸命なせりふや、指のさきまで表現した動きを見ていると、よくここまで成長したと、胸にせまるものがありました。フェスティバルだけ見ても、一昨年、昨年の表現とは、一人一人も、クラス全体としても明らかに違っていました。

 子供たちの表現を支えてくれた、お家の方々と職員の姿も心に残りました。全体の進行に心を配りながら、気持ちが弱くなって前に出ることができなくなった子どもにやさしく寄り添い、励ましている職員の姿、見栄えや、できるかできないかを見るのではなく、一人一人を応援してくださる気持ちが伝わってくる客席。飾りも何もない会場が、温かくすっきりとした素敵な空間に見えました。

行事予定

お知らせ

  • アルバイト職員として一緒に仕事をしてきた寺島が12月いっぱいで退職します。
  • 床のワックスがけを、12月2日、9日、16日の3日間に分けて行います。できるだけすべらないワックスを使いますが、ご注意ください。

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