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おたより
Letter

園だより

スマホに子守をさせないで

先日、ファミリーレストランに食事に行った時のことです。すぐ隣の席に4~5歳と思われる女の子を連れたお母さんが、ママ友と一緒に食事に来られました。お母さんがママ友と話に夢中になっていると、女の子が何が原因か分かりませんがぐずり始めました。するとお母さんは「うるさい!これで静かに遊びなさい」とバッグからスマホを取り出し渡しました。女の子は使い慣れているのか、ゲームアプリを起動させゲームをし始めました(どんなゲームかは分かりません)。

それからどれくらいの時間していたでしょうか。私が食事を始めたときも終えたときもずっと画面とにらめっこしながら、お母さんと会話をすることもなく運ばれてきたジュースのストローに時折口を運びゲームに夢中になっていました。ママ友の「〇〇ちゃんは静かに遊んでえらいねー」との言葉にも反応なし。お母さん曰く「家でもずっとゲームしてるから。スマホ渡してれば一人で遊ぶから助かるわ―」。

西日本新聞が平成17年に「食卓の向こう側」という連載記事を取り上げたことがありました。その中で、『約8割の母親が授乳中にテレビをつけている』というアンケート結果が載っていました。テレビは一人一台と言われる時代なのでさほど驚きはしませんでしたが、九州大谷短大の山田真理子教授は「大変なことだ」と憤っています。授乳中や食事中にテレビ、ビデオをつけている家庭の子どもほど、覗き込むと視線をそらす割合が高い傾向があるそうです。視線をそらすということは、コミュニケーション障害を疑わせるとも指摘をしています。

以来12年が経過し、テレビ・ビデオ・パソコン・DVD等電子映像メディアの普及・発達は目覚ましいものがあり、前述したような幼児でも携帯を手軽に扱う時代になってきました。それに伴い「メディア漬け」状態になってしまっている子ども達の実態も浮き彫りにされています。

2004年NPO法人子どもとメディア調査
小学校4~6年…4時間以上 49.3% 6時間以上 26.0%
中学生…4時間以上 54.4% 6時間以上 24.2%
高校生…4時間以上 46.7% 6時間以上 20.1%

メディア接触の時間が長いということは、室内で体を使うこともなく、しかも多くの場合一人で孤独に画面と向き合うことになります。社会性やコミュニケーション能力を育む子ども期に、部屋にこもって人と言葉を交わさずに長時間過ごすことは、心と体の成長に決してプラスではありません。

日本小児科医会が2004年出した、以下の提言を参考に、ご家庭でのメディアの使用について見直してはいかがでしょうか。

子どもとメディアに関する提言(日本小児科医会:2004)
1)2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう。
2)授乳中、食事中のテレビ・ビデオ視聴はやめましょう。
3)すべてのメディアへ接触する総時間数を制限しましょう。1日2時間までを目安と考えます。テレビゲームは1日30分を目安と考えます。
4)子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パソコンを置かないようにしましょう。
5)保護者と子どもで、メディアを上手に使用するルールを作りましょう。

コスモス植え

6月15日(金)、地域の方々のお世話をいただいて、志村の大野川河川敷花壇に“コスモス”の種をまきました。

初めに、花壇を整備してくださった地域の方から種のまき方を教えていただき、そのあと種の入った小さな箱をそれぞれいただきました。子ども達は初めて見る小さなコスモスの種に興味津々。手に取って真剣なまなざしで観察していました。早速花壇に入り、「きれいに咲いてね」と願っているかのように丁寧にまいていました。10月には河川敷がコスモスの花で彩られ「コスモス祭り」が開かれます。その日を楽しみに待ちたいと思います。

植え方を教わりました
きれいに咲いてね

手作り教具紹介

よいこの森こども園では、保育士の専門性を高めることを目的に、およそ2か月に1回、職員が手作り教具を制作しています。今回で2回目ですが、その作品の中から3点ご紹介します。

自分の作った教具で子ども達がどう遊んでくれるか、その姿を見ながら保育士は自分の見通しが正しかったかを確認し次に生かしていきます。

最近、女の子が「三つ編み」をしあうのが流行っているので、三つ編みの練習ができる教具を作ってみました。
物には「長さ」の違いがあり、その違いは物差しで測ればわかるということを学び取ってほしいための教具です。就学に向けた年齢を想定して作りました。
紙飛行機の折り方がわからない子のために、その手順を折り紙で作りました。自分の力で作り上げてほしいと思います。

今後の行事

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