あのね、さんぽにいったらね森友会の保育士たちが日頃の保育の中でのエピソードを持ち寄り、ひとつのファンタジーにまとめあげた1冊目の絵本です。絵本の中で生き生きと活動する子どもたち、保育者の姿は、そのまま保育園・こども園での姿と重なります。絵本づくりのプロジェクトを通して、私たちがこれまで大切にしてきたこと、これからも大切にしていきたいことをあらためて俯瞰して見ることができました。この1冊を、今後の保育をよりよくしていくための糧にしていきたいと思っています。●原案 社会福祉法人森友会(しんゆうかい) 絵本プロジェクトチーム 立山貴史 四十物谷悠紀 青木萌 安藤智恵 遠藤智子 金子菜美 川村由衣 小松真美 清水仁美 田中美穂 堂領志伊奈 仲井悠人 宮田雅美 ●文・絵・アドバイザー 山本省三●題字 山本淳子●デザイン 長谷川由美●企画制作・編集 若尾さや子(リボングラス)●発行者 社会福祉法人森友会(しんゆうかい) 大分県大分市顕徳町2丁目2番41号 電話097-536-6006●印刷所 東京印書館山本省三(やまもと しょうぞう)神奈川県生まれ。医薬品メーカーのコピーライターを経て、絵本をはじめ、紙芝居、童話等の創作に携わる。文とさし絵の両方を手掛け、絵本では『月をめざしてしゅっぱつ!』(小学館)、『みんなをのせて バスのうんてんしさん』(講談社)、『おてんとうさまがみてますよ』(PHP)などがある。『動物ふしぎ発見』シリーズ全五巻(くもん出版)で、第34回日本児童文芸家協会賞特別賞、『深く、深く掘りすすめ!〈ちきゅう〉』(くもん出版)では第1回日本子どもの本研究会作品賞を受賞。現在、一般社団法人日本児童文芸家協会常務理事。
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