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おたより
Letter

園だより

幾分涼しく感じられる日が増えてきました。 ただただ暑いと感じていましたが、朝晩の風の涼しさや、木陰の心地よさから季節の移り変わりを感じます。猛暑の中、子ども達がミニトマト、パプリカ、枝豆、さつまいもなどの野菜を育てました。ミニトマトは、水をあげすぎると枯れてしまう事、実が青い時に収穫してしまうと食する分の野菜が育たない事。振り返ると子どもの世界で、野菜を育てる中でいろいろな事件も発生しています。(詳しくは、談話コーナーの子ども達との野菜の活動の綴りをご覧ください)

結果的にはうまくいかなかった事の方が多いのですが、自然を相手にするとそれがむしろ当たり前の出来事のように思います。

保育園で過ごす中で、子ども達と会話をする事がたくさんあります。子ども達の日常に起こる様々なできごとを子ども達の言葉で伝えてくれます。嬉しかった事や悲しかった事、ちょっとした心のもやもや。誰かに聞いてもらうと、なんとなく気分が軽くなるという経験は、大人も子どもも同じですね。(余談ですが、会話をするのも楽しいですが、子ども達がひとりごとをつぶやいている姿を見ると、微笑ましく思うのと同時に成長を感じます。

子どもの話を聞く時に大切にしたい事
(「子どもの心のコーチング」 著:菅原裕子 参照)

『視線』
何かの作業のついでに顔もむけずに声だけで子どもの話を聞くよりも、向き合って、視線を合わせて子どもの話を聞く。
『表情』
視線を含む表情は、相手に大きな影響を与える。表情が固ければ『聞きたくないのかな』と思わせてしまうのでやわらかい表情を心がける。
『身振り・手振り』
腕組みや足組は警戒や拒絶のシグナル。このような仕草をとると子どもは自分が受け入れられていないと感じる。大きく両腕を開いて笑顔で聞くイメージ。
『声による表現』
声の調子は言葉の意味を大きくかえる。「嬉しそう」「悲しそう」など感情や感覚を受け入れてもらえる事で安心感を受ける。

以前このような出来事がありました。電車と線路の絵を描いていた年長児の男の子。せっかく描いた線路を黒く塗りつぶしはじめた子に、(せっかく描いた・・・という感情も私の勝手な思いですが)『何を書いているの?』と尋ねると『石と泥を描いているの』と答えが返ってきました。『線路の上に石があると脱線しちゃうよ?』と告げた私の一言に『脱線しないの!先生の意地悪!』と年長児の男の子からの言葉にはっと気づきました。自分は、その子の絵に共感する振りをして、ただ『絵を塗りつぶすのをやめさせたい・・・』だけだったのでしょう。

その子がその時に一番共感してもらいたかったのは、『線路がこんなに長く続いているんだね』『どの町に向かっているのかな?』等の言葉だったのかもしれません。

自分自身の振り返りに時々紐解く「子どもの心のコーチング」の内容を参考に記載させていただきました。

お知らせ

  • 9月2日 引き渡し訓練
  • 9月7日 乳児もりんぴっく
  • 10月5日 幼児もりんぴっく
  • 10月22日は「即位礼正殿の儀」(祝日)のため、保育園はお休みです。

今月の予定

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